【書籍】企業内研修にも活用できる「フェイスブック 情報セキュリティと使用ルール」
あさ出版は、企業に影響を及ぼすFacebookのリスクについて、ケーススタディ形式で解説した「フェイスブック 情報セキュリティと使用ルール」を発売した。四六判変型で価格は840円。ISBNは「978-4-86063-620-3」。電子版も用意している。
同書は、企業が直面するFacebook関連のトラブルを扱った解説書。早くからFacebookのリスクに注目している日本IBMのシニアセキュリティアナリストの守屋英一氏が執筆した。
従業員がFacebookを利用したり、企業が公式ページを運用する上で想定されるセキュリティ上の問題やトラブルについて幅広く取り上げており、効果的な対処法を知ることができる。
具体的には、なりすましアカウントによる情報詐取や、公開範囲の設定不備による情報漏洩、アカウント管理のミスによる不正アクセス、不適切な投稿による炎上、信用毀損など、トラブルごとに事例とその対処法でまとめた。社内研修のテキストとしても活用できる。
(Security NEXT - 2013/08/23 )
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