「@PAGES」の情報漏洩は17万5297件 - 「閲覧可能な状態で削除困難」
ホスティングサービス「@PAGES」のユーザー情報が外部流出した問題で、同サービスを運営するアットフリークスは、流出状況について明らかにした。
流出の原因は、ユーザー管理情報が保存されているデータベースのユーザー名とパスワードが流出し、サーバから抜き出された可能性があるという。流出経路はわかっておらず、同社では詳細を調べている。
影響を受けるユーザーは、2013年2月27日午後2時54分時点で同サービスを利用していたユーザー。17万5297件に及ぶという。「ユーザー名」や「パスワード」のほか、「メールアドレス」のほか、登録時の「日時」「ホスト名」「IPアドレス」「ユーザーエージェント」などが含まれる。またパスワードは平文だった。
流出したデータについて、具体的な言及は避けているが、「一般ブラウザではアクセスできないが、特定の場所からデータを閲覧可能」と説明。問題のファイルを削除することは技術的に困難だが、被害拡大を防止する措置を検討しているという。
(Security NEXT - 2013/08/30 )
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