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学生の個人情報が「Googleグループ」経由で流出 - 金沢工業大

金沢工業大学は、教員が業務で利用していた「Googleグループ」で設定ミスがあり、学生の就職活動に関する情報などが流出したと発表した。

同教員は2013年4月4日から同サービスを業務目的で利用していたが、管理している情報が7月18日から誰でも閲覧できる状態になっていたという。9月6日16時半ごろに漏洩を指摘する匿名のメールが届き、問題が判明。同日18時58分に情報の削除を行った。

流出したのは応用バイオ学科の4年生119人と、バイオ化学専攻の大学院2年生5人の氏名のほか、就職応募先や合否結果、教員との面談概要など含まれる。また同学科4年生18人の英語の成績や、同学科に求人票を出している企業75社の企業情報、教員採用に応募した1人の履歴書なども閲覧可能だった。

同大学では、SNS利用に関するガイドラインの策定や教育を実施し、再発防止に努めるとしている。

(Security NEXT - 2013/09/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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