Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

マカフィー、2014年版のセキュリティ対策ソフトを発表 - 新エンジンでスキャン速度が向上

マカフィーは、2014年版のコンシューマー向けセキュリティ対策ソフトを10月25日より提供開始する。

「マカフィーリブセーフサービス」「マカフィーオールアクセス」「マカフィートータルプロテクション」「マカフィーインターネットセキュリティ」「マカフィーアンチウイルスプラス」の最新版を提供開始するもの。最新版では、マルウェアのスキャンエンジンに「McAfee AM Core」を採用しており、同社の従来製品と比較し、スキャン速度が約50%向上したという。

「LiveSafeサービス」では、Windows、Mac、Androidなどマルチデバイスに対応したマルウェア対策にくわえ、顔や音声認証によるクラウドベースのストレージやパスワード管理機能を搭載。台数に関係なく、同一ユーザーが使用するすべてのデバイスで利用できる。

また「LiveSafeサービス」「インターネットセキュリティ」「ウイルス駆除サービス」の3製品は、販売店が在庫を持たずに販売できるプリペイドカード方式のPOSAカード版を用意する。

価格は、「マカフィーリブセーフサービス(1ユーザー1年版)」が7980円。「インターネットセキュリティ2014(3台1年版)」が6980円。3年版など手ごろな複数年版を用意している。

「オールアクセス2014(1ユーザー1年版)」が8995円。「トータルプロテクション2014(3台1年版)」が6980円。「アンチウイルスプラス2014(1台1年版)」が4095円。

また、遠隔操作でウイルス駆除を行う「マカフィーウイルス駆除サービス」についても提供する。PC1台における1案件につき6980円。

(Security NEXT - 2013/10/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

ESET新版、Intel TDT対応でランサム対策を強化
FFRI、消費者や小規模事業者向けセキュ対策ソフトに新版
個人用ESETに新バージョン - 上位Windows版にクラウドサンドボックス
カスペがiOS向けにセキュアプリ - フィルタリングや情報流出の確認機能
パスワード管理製品のmacOS版をリリース - カスペ
「ノートン360」の上位製品に個人情報流出の通知機能
法人向けESETエンドポイント製品のWindows版に新版 - 暗号化製品も追加
コンシューマー向けESET製品に新版 - キヤノンMJ
「Acronis True Image 2021」が登場 - 上位版にマルウェア対策機能
コンシューマー向けパスワード管理製品を発売 - カスペ