Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

検索エンジン「HP Autonomy Ultraseek」にXSSの脆弱性

HPの企業向け検索エンジン「HP Autonomy Ultraseek」にクロスサイトスクリプティングの脆弱性が含まれていることが判明した。

脆弱性ポータルサイトのJVNによれば、同製品において特定の文字コードの処理に脆弱性「CVE-2013-6196」が存在。悪用されると、ユーザーが使用するウェブブラウザ上で、任意のスクリプトが実行されるおそれがある。同脆弱性は、「同v6」以降で修正されており、最新版へアップデートすることで解消できる。

今回の脆弱性は、ネットエージェントが情報処理推進機構(IPA)へ報告。修正にあたりJPCERTコーディネーションセンターが調整を行った。

(Security NEXT - 2013/12/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Cisco IOS XR」に複数の脆弱性 - アップデートで修正
Adobe、アドバイザリ7件を公開 - 脆弱性39件を解消
Ruby向け「SAML」認証ライブラリに脆弱性 - 認証回避のおそれ
「Adobe Acrobat/Reader」に深刻な脆弱性 - アップデートが公開
ビデオ会議のZoom、セキュリティアドバイザリ5件を公開
「GitLab」に深刻な脆弱性 - 早急なアップデートを呼びかけ
Ruby向け「GraphQL」ライブラリに深刻なRCE脆弱性
米当局、Windowsに対するゼロデイ攻撃に注意喚起
Apple、「macOS Sequoia 15.3.2」や「Safari 18.3.1」をリリース
Apple、「iOS 18.3.2」など公開 - 旧iOSにゼロデイ攻撃の可能性