サイトの移設作業で顧客情報流出が発生 - 東京建物不動産販売
東京建物不動産販売のウェブサイトにおいて、ウェブサーバ上の顧客情報に外部より一時アクセス可能となり、流出していたことがわかった。
同社によれば、11月にウェブサイトのデータセンター移行にともない調査を実施したところ判明したもの。サイトの移行作業を開始した2013年10月22日から問題が判明した12月19日までの間、ウェブサーバ上のバックアップデータが、インターネット経由でアクセス可能な状態だったという。
同社がログを解析したところ、11月20日、29日とあわせて3回にわたり、中国を発信元とするIPアドレスよりバックアップデータにアクセスがあり、ダウンロードされていた。
バックアップデータは、2007年以降に同サイトのフォームから問い合わせを行った顧客2292件の入力情報で、氏名、住所、電話番号、年齢、性別、メールアドレス、問い合わせ内容などが含まれる。
同社では不正アクセス判明後、バックアップしていたデータを削除するとともに警察や国土交通省へ届けた。また対象となる顧客に、報告と謝罪の文書を送付している。
(Security NEXT - 2014/01/06 )
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