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患者の個人情報入りUSBメモリが所在不明 - 大分大付属病院

大分大学医学部付属病院において、患者の個人情報1万3286件が保存されたUSBメモリが所在不明になっていることがわかった。

病名などをはじめ、患者情報を保存していたUSBメモリが、院内で所在不明となっているもの。8月21日に職員が紛失していることに気付いたという。

紛失したUSBメモリには、2003年以降に受診した1万3157人の氏名、住所、電話番号、検査項目、病名などのほか、臨床試験に協力した患者129人の氏名や検査結果なども保存されていたと見られている。

今回の問題を受け、同大では、原因究明を進め、再発防止策などを講じるとしている。

(Security NEXT - 2014/09/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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