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「ヤフオク!」やネット通販利用時に注意を - 偽画面でカード情報奪うマルウェア

セキュアブレインは、ヤフーが展開するオークションサイト「ヤフオク!」や大手通販サイトの利用者を狙い、アカウント情報を騙し取るマルウェアを確認したとして注意を呼びかけている。

問題のマルウェアは、別名「Papras」などでも知られる「VAWTRAK」の亜種。「ヤフオク!」や大手通販サイトなどへアクセスすると、マンインザブラウザ(MITB)攻撃により、JavaScriptを挿入。本来は存在しない画面をブラウザ上に表示する。

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セキュアブレインが確認した偽画面の一例

画面上では、「不審なアクティビティを検出した」などと不安を煽り、クレジットカード情報の確認画面を表示。カード番号や有効期限にくわえ、セキュリティコードなどを騙し取る。

従来からオンラインバンキングやクレジットカードのポータルサイトにおいて、アカウント情報などを詐取する攻撃が確認されているが、同社では攻撃対象となるサイトが拡大しているとして注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2014/09/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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