ネット通販のトラブルが増加する年末に注意を - 消費者庁が啓発キャンペーン
消費者庁は、インターネット通販を利用する機会の増える年末に向けて、「インターネット消費者トラブル防止キャンペーン」を12月1日より開始する。
プレゼントや冬物衣料などの需要増加により、インターネット通販を利用する機会が増え、それにともないネット通販に関するトラブルが増加する傾向があることから、「危ない! クリック前にチェック!」をキャッチコピーに、啓発キャンペーンを展開する。
キャンペーンサイトを開設し、消費者からの相談が比較的多い「インターネット通販」「口コミ」「サクラサイト」「オンラインゲーム」の4分野について、トラブル事例や注意すべきポイントを解説。また、「Yahoo!JAPAN」と「Google」にバナー広告と検索連動型広告を掲示し、悪質サイトへの注意を促す。
同庁では、購入前に事業者の所在地や連絡先を確認する、キャンセルや返品の条件、利用規約を確認する、極端に値引きされている場合は模倣品を疑うなどの注意点を挙げるとともに、万が一トラブルに遭った場合は消費者ホットラインに相談するよう呼びかけている。
(Security NEXT - 2014/11/27 )
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