ISCのウェブサーバにマルウェア - 閲覧した場合は感染チェックを
Internet Systems Consortium(ISC)は、ウェブサーバがマルウェアへ感染していた可能性があるとしてサイトを停止した。
ISCは、米国のNPO法人でBINDやDHCP、NTPなどをはじめ、オープンソースソフトウェアを開発する団体。DNSサーバの「Fルートサーバ」を運用するほか、DNSの危機コーディネーションセンター(OARC)を運用している。
ウェブサイトがマルウェアに感染している可能性が判明したもので、メンテナンスを行うためにウェブサイトを停止した。心当たりがある場合は、マルウェアへ感染していないか確認するよう呼びかけている。
またソフトウェアをダウンロードする必要がある場合は、FTPサイトより入手するようアナウンスを行っている。
(Security NEXT - 2014/12/25 )
ツイート
PR
関連記事
ウェブホスト管理ツール「CyberPanel」に脆弱性 - ランサムウェアが悪用
約70項目を調査するメールセキュリティ評価サービス - 緊急脆弱性の通知も
DigiCert、「マネージドDNS」を展開するVercaraを買収
リゾルバ「PowerDNS Recursor」にサービス拒否の脆弱性
NLnet LabsのキャッシュDNSサーバ「Unbound」に脆弱性
3カ月連続で300件以上のDDoS攻撃を観測 - IIJ
「OpenSSL」にセキュリティアップデート - 脆弱性2件を修正
【お知らせ】9月3日の閲覧障害に関するお詫び
「DNSSEC」のハンズオン勉強会をハイブリッド開催 - JPNIC
一部顧客で証明書発行手続に不備、再発行を実施 - DigiCert