「内閣サイバーセキュリティセンター」が発足
政府は、サイバーセキュリティ基本法の全面施行を受けて、内閣官房に内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)を設置した。
NISCは、「National center of Incident readiness and Strategy for Cybersecurity」の略で、内閣官房情報セキュリティセンター(NISC)から改組した新組織。
今後は「サイバーセキュリティ基本法」のもと設置された内閣官房長官を本部長とする「サイバーセキュリティ戦略本部」の事務局として活動。サイバーセキュリティの司令塔としての役割を担う。
政府は2020年の東京五輪も見据えつつ、今後NISCでは、GSOC機能の強化、他国の政策や脅威の分析、情報集約、国際連携の強化などを検討し、推進していく予定。
(Security NEXT - 2015/01/09 )
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