Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「GUARDIANWALL」に新版、標的型攻撃メール検知機能など

キヤノンITソリューションズは、メール経由の情報漏洩を防止するソリューションの新版「GUARDIANWALL Ver8.0」を提供開始した。

同製品は、メールのフィルタリングや誤送信対策、添付ファイル暗号化、監査など、メール向けのセキュリティ対策機能を提供するソリューション。Linux版と仮想アプライアンス版を用意している。

最新版では、送信元や添付ファイルが偽装されたメールを検出して通知する「標的型メール攻撃検知」機能をはじめ、宛先を誤って「TO」や「CC」に設定したことによるアドレス流出を防ぐ「自動BCC変換機能」、クライアント上で削除された過去のメールを復元する「ユーザーメールダウンロード機能」などを追加した。

またラインナップを一新しており、機能ごとに「フィルタリングモデル」「添付ファイルZIP暗号化モデル」「アーカイブモデル」を提供。各モデルを組みあわせて利用することもできる。

(Security NEXT - 2015/03/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

組織内の「SaaS」や「生成AI」リスクを可視化するソリューション
標的型攻撃メール訓練サービスに「サポート詐欺」対策など追加
約70項目を調査するメールセキュリティ評価サービス - 緊急脆弱性の通知も
詐欺対策に特化したスマホアプリを提供 - トレンドマイクロ
ドコモメールになりすまし警告機能 - 「DMARC」未導入も対象
JPCERT/CCが攻撃相談窓口を開設 - ベンダー可、セカンドオピニオンも
外部から見える脆弱性や闇ウェブ情報など監視するサービス
「WordPress」のセキュリティ対策プラグインを公開 - クラウドセキュア
主要ベンダー製品と連携するXDRを7月に提供 - Cisco
脆弱性レポート機能の正式提供を開始 - GitHub