Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「WordPress」に深刻な脆弱性 - セキュリティ更新が公開

コンテンツマネージメントシステム(CMS)の「WordPress」に、深刻な脆弱性が含まれていることがわかった。脆弱性を解消するセキュリティアップデートが公開されており、早急に更新するよう強く推奨されている。

セキュリティアップデートとして最新版となる「同4.1.2」を公開したもの。不特定のユーザーによってスクリプトが実行されるおそれがある深刻なクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性を解消した。

それ以外にも、危険なファイルがアップデート可能である脆弱性や、SQLインジェクション、クロスサイトスクリプティングなど、3件の脆弱性を修正。またセキュリティ面の強化として4種類の対策を講じたという。

(Security NEXT - 2015/04/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

テーマなどのカスタマイズができるWordPress向けプラグインに脆弱性
「WordPress」のメンテ機能を提供するプラグインにRCE脆弱性
WordPress向けスパム対策プラグインに複数の脆弱性 - すでに攻撃も
WP向けプラグイン「Social Login」に認証回避の脆弱性
WP向けセキュリティプラグインに深刻な脆弱性 - アップデートで修正
「WordPress」向け生成AI活用プラグインにRCE脆弱性
「LiteSpeed Cache」に権限昇格の脆弱性 - アップデートで修正
コーヒーチェーンの公式サイトが改ざん被害 - 旧版CMSの脆弱性突かれる
WordPress向けファイルアップロード用プラグインに深刻な脆弱性
寄付プラグイン「GiveWP」にRCE脆弱性 - 最新版へ更新を