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標的型攻撃から公開メアドを保護するクラウドサービス

ソフトバンク・テクノロジーは、外部へ公開しているメールアドレスを狙った標的型攻撃を検知、隔離するクラウドサービスを開始した。

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新サービスの流れ(図:SBT)

今回開始した「Public opened Email Protection (PEP)」は、広報や人事、問い合わせ窓口など、企業や組織が外部へ公開しているメールアドレスへ届いた内容をサンドボックスで解析し、攻撃を検知、隔離するサービス。

クラウドサービスとして提供し、1アドレス単位で利用が可能。アドレスの追加のほか、月次レポートやアラート解析などオプションサービスも用意している。

(Security NEXT - 2015/05/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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