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出産した患者情報含むUSBメモリを紛失 - 日赤

日本赤十字社医療センターの産婦人科医師が、患者38人の個人情報含むUSBメモリを院外で紛失していたことがわかった。

5月23日13時ごろ、同センターの産科医が院外で紛失したもの。USBメモリには学会発表用のデータが保存されており、内部には同センターの産婦人科で出産した38人の氏名と年齢、ID、分娩に関する情報などが含まれていた。

学会発表用データは通常、氏名を記号化するなど個人が特定できないように処理しているが、今回紛失したデータはスライド作成前の未処理データで、匿名化されていなかったという。同センターでは、対象となる患者に謝罪の書面を送付している。

(Security NEXT - 2015/05/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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