「株主倶楽部」利用企業が謝罪として金券を送付
株主向けウェブサービス「株主倶楽部」において株主の個人情報が流出した問題を受け、利用企業が謝罪として金券を配布するなど対応を進めている。
インベスター・ネットワークスが運営する「株主倶楽部」に登録している株主の個人情報が外部に流出したというもので、同社が調査結果を公表したことを受け、対応を公表した。
調査の結果、流出件数は、ロート製薬の株主が329件、アルデプロは2686件、ゴルフダイジェスト・オンラインが1972件であることが判明。
ロート製薬とアルデプロでは対象となる株主に報告と謝罪の書面を送るとともに、謝罪として500円分のクオカードを配布するほか、ゴルフダイジェスト・オンラインでは、3000円分のクーポンを提供。
またサンリオに関しても、テーマパーク共通優待券や1000円分のクオカードを配布する予定であることを明らかにしている。
(Security NEXT - 2015/06/01 )
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