またもやFlashにゼロデイ脆弱性 - 2週連続となる更新を公開予定
Adobe Systemsは、7月13日の週に「Adobe Flash Player」セキュリティアップデートを公開し、2件の深刻なゼロデイ脆弱性を7月12日の週に修正する方針であることを明らかにした。
アップデートの公開予告を行ったAdobe Systems
問題の脆弱性は、FireEyeより報告を受けた「CVE-2015-5122」と、Trend Microにより報告された
「CVE-2015-5123」の2件。悪用されるとシステムの制御を奪われるおそれがある。脆弱性の緊急度は、4段階中もっとも高い「クリティカル」。
脆弱性は、「同18.0.0.204」に含まれ、以前のバージョンにも存在する。「Windows」「Mac OS X」「Linux」いずれも影響を受ける。
同社では、これら脆弱性に対し、米国時間7月12日の週に脆弱性を修正する予定。先週7月8日にもセキュリティアップデート「同18.0.0.203」をリリースしたばかりで、2週連続のリリースとなる見込み。
(Security NEXT - 2015/07/13 )
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