Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

MS、月例パッチ「MS15-080」の「3078601」を更新

マイクロソフトは、8月の月例セキュリティ更新「MS15-080」として公開した「3078601」を一部更新した。8月18日以前にダウンロードセンター経由で適用した場合は、再度適用するよう求めている。

「MS15-080」は、「Microsoft Graphicsコンポーネント」の脆弱性を修正するプログラムで、月例パッチとして8月12日に提供を開始したもの。

ダウンロードセンターで提供している更新プログラム「3078601」に関し、8月18日に更新した。同日以前に適用したユーザーに対し、更新プログラムを再度適用することを推奨している。

「Windows Update」「Windws Updateカタログ」「Windows Server Update Services(WSUS)」経由で更新した場合は影響ないという。

(Security NEXT - 2015/08/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Oracle Agile PLM」に情報漏洩の脆弱性 - 定例外パッチで緊急対応
「Chrome」にアップデート - 3件のセキュリティ修正を実施
NVIDIAのGPUリソース管理ツールに深刻な脆弱性 - アップデートを
TIBCOの分散アプリ監視管理ツールに深刻な脆弱性 - 修正アップデートが公開
「iOS」「iPadOS」のアップデート公開 - ゼロデイ脆弱性を修正
Apple、「macOS」向けにゼロデイ脆弱性を解消するアップデート
Palo Alto、「PAN-OS」の脆弱性を特定して修正 - すでに悪用も
Apache Traffic Serverに複数の脆弱性 - アップデートで修正
Synologyの監視カメラ3モデルに深刻な脆弱性
「MS Edge 131」を公開 - 独自含む脆弱性9件を解消