Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Google Analytics」連携用のWordPress向けプラグインに脆弱性

「Google Analytics」との連携を実現する「WordPress」向けプラグイン「Google Analyticator」に脆弱性が含まれていたことがわかった。アップデートが公開されている。

「同6.4.9.4」および以前のバージョンに、クロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性「CVE-2015-6238」が含まれていることが判明したもの。開発者は、脆弱性を修正した「同6.4.9.6」を公開した。

脆弱性を報告したNetsparkerによれば、脆弱性を悪用することにより、ログインしたユーザーのセッションをハイジャックすることが可能で、設定の変更などが行われるおそれがあるという。

(Security NEXT - 2015/08/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

WP向けセキュリティプラグインに深刻な脆弱性 - アップデートで修正
「WordPress」向け生成AI活用プラグインにRCE脆弱性
「LiteSpeed Cache」に権限昇格の脆弱性 - アップデートで修正
WordPress向けファイルアップロード用プラグインに深刻な脆弱性
寄付プラグイン「GiveWP」にRCE脆弱性 - 最新版へ更新を
「WordPress」向け寄付プラグインに深刻な脆弱性
WP向けeコマースプラグインにSQLiなど複数脆弱性
「WordPress」向けLMS構築プラグインに複数のSQLi脆弱性
WP向け人気キャッシュプラグインに深刻な脆弱性 - 8月に続き再度修正
WP向けキャッシュプラグインに深刻な脆弱性 - 500万超のサイトが導入