カスペルスキー、仮想化環境向けセキュリティ製品の新版
カスペルスキーは、仮想化環境向けセキュリティ製品の新版「Kaspersky Security for Virtualization 3.0 Agentless Service Pack1」を提供開始した。
同製品は、仮想マシンを保護する仮想アプライアンス。仮想マシンごとにエージェントを導入することなく利用できる。
最新版では、「VMware vSphere 6.0」に対応し、あらたに開発したコーポネントを導入。大規模環境における「vSphere」への負荷を低減した。また運用管理機能を強化しており、各仮想マシンのセキュリティ情報を確認できる。
さらにマイクロソフトが推奨するスキャン除外対象の設定情報を規定値へと変更。除外設定においてワイルドカードによる指定へ対応したほか、設定情報のインポートやエクポートが可能となっている。価格は、最小構成の1CPUあたり17万2800円。
(Security NEXT - 2015/10/22 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「IaaS」や「PaaS」上の設定不備を診断するサービス
警察庁が開発した「Lockbit」復旧ツール、複数被害で回復に成功
NICT、2023年度サイバー防御演習「CYDER」の受講者募集を開始
米政府、ランサムウェア「ESXiArgs」の復旧ツール - 十分理解して使用を
AWS向けFWマネージドサービスの国内展開を開始 - パロアルト
サイバー防御演習「CYDER」の受講申込受付を開始 - NICT
セキュリティ技術者を育成する学習プラットフォームを提供 - CDI
攻撃ルートや対策効果を可視化するサービス - NEC
脆弱性管理に対応した監視仮想アプライアンス
クラウド型のウェブ閲覧環境分離サービス - 高リスクサイトだけの利用も