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個人情報収集を指摘された従業員は退社、顧客への影響否定 - エフセキュア

エフセキュアは、同社従業員がSNSで個人情報を不正に収集、公開したとされる問題に関し、関係が指摘された従業員は、すでに退社していることを明らかにした。

Facebook上の政治的な投稿に対し、共感を示した人物の個人情報をFacebookの規約に反して収集し、リストとして公開したとされる人物が、同社関係者であるとの指摘が出ていたもので、同社では社内調査を行う方針を示していた

同社は、今回公開されたリストを所持しておらず、その内容も把握していないとし、問題が指摘された従業員も、すでに本人の意思により退社していることを明らかにした。

また同社事業への影響について、顧客情報や業務で入手した情報が外部へ流出した事実はないとし、同社セキュリティ製品が利用者の個人情報を収集することや、FacebookなどSNSに登録されている個人情報を保持することはないと説明している。

(Security NEXT - 2015/11/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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