Adobe、「ColdFusion」の脆弱性3件に対処したホットフィクスを公開
Adobe Systemsは、ColdFusionに存在する複数の脆弱性へ対処したホットフィクス「APSB15-29」を公開した。利用者へアップデートを呼びかけている。
3件の脆弱性を修正したAdobe
今回のアップデートは、3件の脆弱性へ対処したもの。すべてのプラットフォームを対象としており、「同11 Update 6」「同10 Update 17」にくわえ、以前のバージョンも影響を受けるとしている。
入力値の検証機能に起因するクロスサイトスクリプティングの脆弱性「CVE-2015-8052」「CVE-2015-8053」を解消。また「BlazeDS」において生じるサーバサイドのリクエストフォージェリの脆弱性へ対処している。
ホットフィクスの適用優先度は、3段階中2番目にあたる「2」。悪用は確認されていないが、30日以内を目安にアップデートを実施するよう利用者へ呼びかけている。
(Security NEXT - 2015/11/19 )
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