自治体向けにメールの無害化転送サービス - リンクや添付ファイルを除去
サイバーソリューションズは、メール経由で脅威が侵入することを低減する自治体向けサービス「メール無害化転送機能」を2016年2月末より提供する。
同サービスは、受信したメールにおいてサイバー攻撃で利用されることのあるリンクや添付ファイルを除去し、総合行政ネットワーク(LGWAN)のメールサーバに転送するもの。
具体的には、インターネット経由で受信したメールに対し、HTMLメールに対しては本文からテキスト情報を抽出、リンク情報を破棄する。
また添付ファイルからテキストを抽出、本文内に展開した上で添付ファイルを削除する。オリジナルのメールはインターネットのメールサーバに保存されており、必要に応じて確認できる。
100アカウント利用時の価格は102万6000円から。運用にあたっては別途年間保守費用が必要となる。同社では、2017年7月までに100団体での導入を目指している。
(Security NEXT - 2015/12/03 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
無料経営相談所の複数アカウントがスパム送信 - 群馬県産業支援機構
会員向けメールに2.2万人分の個人情報を誤添付 - スポーツ教室
先週注目された記事(2024年11月3日〜2024年11月9日)
Instagramフォロワーリストを誤送信 - 山と溪谷社
「RDPファイル」添付した標的型攻撃メールに警戒呼びかけ - 米当局
紅茶専門店の通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
メルアカに不正アクセス、スパム送信の踏み台に - 建設業労働災害防止協会
机上で保管していた国民健康保険関連書類が所在不明に - 尼崎市
SMTPに不正アクセス、スパム送信の踏み台に - 日本ケミカル工業
「SolarWinds WHD」に別の深刻な脆弱性 - 再度修正パッチを公開