マイナンバー通知書、8日までに32の都道県で配達完了
マイナンバー通知書の配達状況が明らかとなった。12月7日までに全体の98.4%にあたる5594万6000通の初回配達を終えたという。このうち1割強は一時預かりや自治体に返送された状態で、今後配達される通知書を含め、受取人本人へ行き渡るにはもう少し時間がかかりそうだ。
日本郵便の発表によれば、12月7日までに全体の98.4%にあたる5594万6000通の初回配達を完了。
そのうち配達や窓口交付が完了したのは4959万5000通で、166万通が不在により一時預りの状態だという。また469万1000通が自治体に返送された。なお、通知書の印刷漏れがあった東京都葛飾区の一部地域については今回の発表に含まれない。
初回配達に関して都道府県別に見ると、32の都道県で完了。千葉県四街道市と、印刷漏れが明らかとなった葛飾区がもっとも遅く、20日となる予定。予定日は同社が発表する資料より確認できる。
(Security NEXT - 2015/12/11 )
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