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法人向けKasperskyのWindows版に暗号化機能 - 不正USBデバイスへの対策機能も

カスペルスキーは、法人向けWindows用セキュリティ対策ソフト「Kaspersky Endpoint Security for Windows」の機能を強化した。

最新版では、「Windows 10 Pro」「同Enterprise」をサポート。ファームウェアを書き換えられ、キーボードになりすますUSBデバイス経由の攻撃を防御する機能を追加した。具体的には、キーボードの接続を認識した際にポップアップ画面を表示し、ランダムな数値の入力を要求することで不正端末ではないか確認する。

また「Kaspersky Endpoint Security for Business Advanced」には暗号化機能を追加。ディスク単位の暗号化はもちろん、指定した拡張子やフォルダにあるファイルを暗号化することも可能。リムーバブルドライブの暗号化にも対応している。

統合管理ツール「Kaspersky Security Center」より一元管理できる。価格は10クライアントで3万4992円から。

(Security NEXT - 2015/12/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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