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A10、DDoS対策製品を機能強化 - クラウド転送に対応

A10ネットワークスは、DDoS攻撃対策用アプライアンス「A10 Thunder TPS」のソフトウェアをアップデートし、検出機能の強化やクラウド連携などを実現した。

同製品は、DDoS攻撃を防御するセキュリティアプライアンス。同製品のソフトウェアを「同3.2」へとアップデートし、機能を強化を図ったもの。

平常時のネットワークにおける振る舞いを把握し、しきい値を超える異常を検知することが可能となった。またポリシーの動的な適用に対応し、疑わしいトラフィックへより厳しいポリシーを適用するといった運用が行える。

またVerisignのクラウド型DDoS対策サービス「Verisign DDoS Protection Services」との連携が可能となり、帯域を圧迫する攻撃が生じた際に自動通知によりトラフィックをクラウドへリダイレクトすることができる。さらに、一元管理システム「aGalaxy」や脅威監視プラットフォーム「A10 Threat Intelligence Service」との連携に対応した。

(Security NEXT - 2016/01/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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