SCSK、標的型攻撃の監視防御サービス
SCSKは、組織に対する標的型攻撃の監視や、不正通信の遮断による防御を行うサービスを提供開始した。
同サービスは、米Lastlineのサンドボックスを活用したサイバー攻撃への対策サービス。「標的型攻撃監視サービス」では、マルウェアの検出状況を同社の監視センター「SCSK SOC」で監視。検知時は分析を行い、顧客の環境に応じた対策を連絡する。
一方、「標的型攻撃防御サービス」では、監視サービスに加え、ネットワーク機器を運用し、必要に応じて不正な通信をブロックし、情報漏洩など被害の拡大を防ぐ。
価格は、1000ユーザー契約の場合、1ユーザーあたり年額1万6200円。同社では1年間で10社のサービス導入を目指し、サービスを展開していく。

サービス概要(図:SCSK)
(Security NEXT - 2016/01/14 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
フィッシング被害から個人情報流出や不正メール送信が発生 - 日本無線
「Chrome」のGPU脆弱性修正、WebKit関連のゼロデイ脆弱性と判明
米政府、Apple製品や「Junos OS」の脆弱性悪用に注意喚起
Apple、「iOS 18.3.2」など公開 - 旧iOSにゼロデイ攻撃の可能性
【特別企画】なぜ今「ASM」が注目されるのか - 攻撃者視点こそ防御のかなめ
IPA、「情報セキュリティ10大脅威 2025 組織編」の解説書を公開
「Android」の3月パッチが公開 - ゼロデイ脆弱性2件に対応
「Android」に複数脆弱性を修正するアップデート - 一部で悪用の兆候
【特別企画】診断項目数だけでは選べない!? 知っておきたい「脆弱性診断サービス」選びのコツ
Linuxカーネルの脆弱性に対する攻撃が発生 - 米当局が注意喚起