セコム、不正侵入したドローンを検知するシステム
セコムは、不正に侵入したドローンをレーダーなどで検知する「セコム・ドローン検知システム」を発売開始した。
利用イメージ(画像:セコム)
同ソリューションは、重要施設や大規模なイベント会場などへ不正に侵入したドローンを検知。リアルタイムにカメラで追跡しつつ、管理者に異常を通知するシステム。
一般的なドローンが、監視対象施設の半径100メートル以内に接近すると、レーダーで検知して侵入と判断。監視画面に検知した物体の方向と距離を表示する。さらにレーダーが検知した方向の音を「3D指向性マイク」で集音し、飛行物体を「近赤外照明付高速パンチルトズームカメラ」で追跡、映像を表示する。
価格は、レーダー、マイク、カメラ、監視卓の標準システムで1システム4320万円から。工事料金や保守料金は別途必要で、設置場所に応じて個別見積りとなる。またイベントなどの短期利用にも対応する。
(Security NEXT - 2016/01/15 )
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