PwC、模擬標的型攻撃による演習サービスをリリース
PwCサイバーサービスは、組織の環境にあわせ、模擬サイバー攻撃を実施し、セキュリティ対策の運用状況を検証する「レッドチーム演習」を2月1日より提供開始する。
演習イメージ(画像:PwCサイバーサービス)
同サービスは、同社の専門家が各組織向けにカスタマイズした攻撃ツールを用いて模擬的な標的型攻撃を実施することで、組織のセキュリティ対策における具体的な問題点を洗い出すことができる演習サービス。対象として、重要インフラや機密情報を扱う組織内インフラなどを想定している。
演習ではあらかじめ組織の端末情報を取得した上で脆弱性を狙うマルウェアを作成。標的型攻撃メールにより、マルウェア感染や感染の拡大、C&Cサーバとの通信、機密情報の外部送信など一連の攻撃を体験することができる。
攻撃の実施後は、CSIRTにおけるインシデント対応体制、運用ポリシー、導入セキュリティ製品の評価、ログ保全状況などさまざまな観点からセキュリティアセスメントを実施。対策状況を評価できる。
(Security NEXT - 2016/01/19 )
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