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滋賀県職員狙うマルウェアメール - 外部関係者に注意呼びかけ

滋賀県は、同県を発信元と装い、マルウェアを送りつけるメールが発生しており、同県以外の組織に対しても同様のメールが送信される可能性もあるとして注意を喚起した。

滋賀県庁のドメインを用いた「documents@pref.shiga.lg.jp」を発信元とするメールが確認されたもの。同県によれば、3月2日2時過ぎから5時過ぎにかけて職員へ立て続けに3通届いたという。職員はいずれも開封しなかった。

メールの件名と本文は英語で記載されており、zipファイルを添付。同県でファイルをVirusTotalで調べたところ、9製品でマルウェアとして判定され、マルウェアと判断した。

今後、同様のメールが県職員以外にも送信される可能性があるとして、同県では注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2016/03/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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