「ドラクエX」のフィッシングメールが発生 - 偽サイトも稼働中
スクウェア・エニックスが提供するオンラインゲーム「ドラゴンクエストX」を装ったフィッシング攻撃が発生している。フィッシング対策協議会が注意を呼びかけている。
確認されたフィッシングメール(画像:フィ対協)
問題のメールでは、「アカウントの接続環境が変化した、もしくは不審なアクセスを検知したため、ログインが制限されました」などと説明。「セキュリティ対策とパスワードの再検証を行ってください」と騙して偽サイトへ誘導し、アカウント情報を詐取する。
誘導先のフィッシングサイトは稼働しており、同協議会ではJPCERTコーディネーションセンターへ調査を依頼。注意を喚起するとともに、類似したフィッシング攻撃を見かけた場合は、情報を提供してほしいと呼びかけている。
(Security NEXT - 2016/03/09 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「RDPファイル」添付した標的型攻撃メールに警戒呼びかけ - 米当局
「レイク」「オリックス」の偽メールに注意 - 狙われる消費者金融ブランド
標的型攻撃メール訓練サービスに「サポート詐欺」対策など追加
学内メルアカに不正アクセス、迷惑メール送信が発生 - 学女大
JR西日本の「WESTER」装うフィッシング - ポイントプレゼントで誘惑
9月のフィッシング報告、悪用URLが前月比4割減
「偽警告」相談が半減するも油断禁物 - 引き続きサポート詐欺に警戒を
メルアカに不正アクセス、内部ファイルが流出した可能性も - 英語塾運営会社
11月に「フィッシング対策セミナー 2024」がオンライン開催
3Qのインシデントは2割減 - ただし「サイト改ざん」は倍増