NEC、IRM製品が「Azure RMS」に対応
NECは、ファイルを自動で暗号化するソフトの最新版「InfoCage FileShell V3.0」を発売した。
同ソリューションは、ファイルサーバ格納時に自動でファイルを暗号化するソフトウェア。暗号化したファイルの閲覧や編集を、「Active Directory」で設定した範囲内に制限できる。
最新版では、「Office 365」向けにユーザーIDの管理機能や認証機能を提供する「Azure Active Directory Rights Management」と連携できる。価格は1ライセンスあたり1万4040円。
また「持出閲覧形式保護オプション」をあらたに追加しており、閲覧専用ツールを利用することで、暗号化されたファイルを外部との共有が可能。外部へ流出した場合に遠隔で消去できる。同オプションの価格は、1ライセンスあたり4212円。
(Security NEXT - 2016/03/25 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
MS 365環境のセキュリティ運用を自動化するサービス - ラック
約70項目を調査するメールセキュリティ評価サービス - 緊急脆弱性の通知も
NASにランサム感染想定した機能などを追加 - バッファロー
米Acronisのデプロイソリューション最新版をリリース - ラネクシー
警察庁が開発した「Lockbit」復旧ツール、複数被害で回復に成功
ランサムウェア「Conti」亜種に対応した復号ツールを公開 - カスペ
米政府、ランサムウェア「ESXiArgs」の復旧ツール - 十分理解して使用を
企業向けに「セキュアID SIM」を提供 - 日本通信
セキュア開発が学べる無料オンラインコンテンツ - Linux Foundation
パスロジ、ファイル送受信用の暗号化サービス - 個人は無料