Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

海外で国内からのアクセス環境を実現する「どこでも日本」

プラネックスコミュニケーションズは、設定不要で子機から親機を経由したインターネットアクセスを実現する「どこでも日本 ホットラインサービス」を4月7日より提供開始する。

同サービスは、インターネット接続環境が日本と異なる海外へ渡航するユーザー向けに、機器と接続サービスを組み合わせて提供し、VPN環境を提供するもの。

自宅やオフィスのルータに親機をLANケーブルであらかじめ接続。渡航先ホテルなどの有線LANケーブルに持参した子機を接続し、スマートフォンなどからWi-Fi経由で子機から親機を経由したアクセスが可能となる。

普段利用している環境からインターネットへ接続でき、IPアドレスによる接続制限をおこなっているサービスなども利用できる。子機はコンセントに直接挿すタイプで、USBによる充電は不要。

価格は、親機と子機、2年間の接続サービス料金込みで2万1384円。3年目以降は、接続サービス料金3888円/年が別途必要となる。

(Security NEXT - 2016/04/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

新シリーズ「FortiGate 200G」を発表 - フォーティネット
PFU、不正接続防止ツールを機能強化 - 「有線LANアダプタ」の使い回しにも対応
フォーティネット、新シリーズ「FortiGate 3000F」を発表
VPN接続してネットワーク内のIoT機器リスクを可視化するサービス
VPN機器や端末などテレワーク環境のセキュリティを評価するサービス
カスペがiOS向けにセキュアプリ - フィルタリングや情報流出の確認機能
ゲーマー向け「ノートン」が発売 - ゲーム用にCPU処理能力を確保する新機能
UTMに1Uの高スループットモデルを追加 - ウォッチガード
ヤマハ、SMB向けUTMを発売 - 遠隔サポートで設定変更やログ確認なども対応
クラウドで管理するソフトウェアVPNサービス - DNP