Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ファイア・アイ、不正通信検知製品に中堅企業向けライセンス

ファイア・アイは、外部との不正な通信を検知するセキュリティソリューション「FireEye NXシリーズ」の中堅企業向けライセンス「NX Essentials」を提供開始した。

同製品は、ウェブトラフィックを監視し、外部との不正な通信を検知するソリューション。通信に含まれるコンテンツを仮想環境で実行。挙動からマルウェアを検知できる。

今回の「NX Essentials」では、従業員2500人以下の中堅企業をターゲットとした製品で、一部機能を制限することで、従来製品に比べ価格を約30%低く抑えた。同社の他製品との連携や、DTIクラウドの脅威情報を利用したコールバック通信の検知などが制限されるという。

対応機種は、「NX900」「NX1400」「NX2400」「NX 4400」「NX4420」。アプライアンスで検知した脅威情報をDTIクラウドで共有する「2-way DTITM ライセンス」のみの提供となる。

(Security NEXT - 2016/04/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

テンプレエンジン「Twig」にサンドボックス回避の脆弱性
「ServiceNow」に複数の脆弱性 - 8月と10月に修正実施
Apple、「macOS」のアップデートをリリース - のべ65件を解消
Apple、最新OS「macOS Sequoia 15」を公開 - 80件近い脆弱性を解消
Apple、「iOS 18」を公開、複数脆弱性を解消 - 旧OS向けにも
「Twig」に脆弱性 - EOLの旧版にもアップデートを用意
「FreeBSD」の「OpenSSH」に脆弱性 - アップデートで修正
「macOS Sonoma 14.6」をリリース - 脆弱性69件を修正
Apple、「iPhone」や「iPad」などのセキュリティアップデートを公開
「Apache HugeGraph」の深刻な脆弱性を狙うアクセスが増加