Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

クラウドとオンプレミスのログイン認証を一元管理する「RSA Via Access」

EMCジャパンは、複数のアプリケーションのログイン認証をシングルサインオンで一元化する認証プラットフォーム「RSA Via Access」を提供開始した。

同サービスは、クラウドとオンプレミスのアプリケーションに対し、シングルサインオンを実現する認証ソリューション。ポータル画面に表示されたアプリのアイコンをクリックすることでログインできる。

アプリの重要度や利用する従業員の属性、アクセス場所などに応じて強度の高い認証方式を追加することが可能。認証やポリシーのコントロール、SSOなどの管理を行う仮想アプライアンス「RSA Via Access Identity Router」をオンプレミス環境に設置するため、ユーザー情報はクラウド上に保管せず、組織内で管理するという。

料金は1万ユーザー導入の場合、1人あたり月額972円。契約期間は12カ月単位となる。同社では同サービスを大規模企業向けに展開し、1年間で10万ユーザーの獲得を目指すとしている。

(Security NEXT - 2016/04/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

マルウェア対策やアクセス制御などモバイル向けソリューションを展開 - Jamf
SSOやID管理を実現するクラウド認証基盤サービス - オプティム
SSOサービスがFIDO2や顔認証に対応 - DDS
認証サービス「ID Federation」がFIDO対応 - NTTコム
NEC、「Box連携ソリューション」5種を開発 - SSOや個人情報検索など
HPE、「IceWall SSO」に新版 - 複数認証レポジトリに対応
日本CA、特権アクセス管理ソリューションを国内向けにリリース
デバイス証明書にも対応するクラウド向けSSOサービス - HDE
dit、特権アカウントの不正利用防止製品の新版
デジタルアーツ、「FinalCode」のAD連携を強化