約20人に1人が業務用スマートフォンをルート化
業務でスマートフォンを利用する約20人に1人が、端末のルート化を行った経験があることがわかった。また8.1%は公式サイト以外からアプリをダウンロードした経験があるという。
業務用スマートフォンでジェイルブレイクやルート化した経験があるユーザーの割合(グラフ:Lookout)
Lookoutが、日本企業に勤め、業務でスマートフォンを利用している首都圏在住20歳以上の男女を対象にアンケートを実施し、結果を取りまとめたもの。サンプル数は1000。
回答者の利用端末のOSを見ると、53.3%がiPhoneを利用。41.4%がAndroid端末を利用していた。
業務で個人の端末を利用しているケースは60%で、会社支給の端末利用者は40%だった。企業規模から個人端末利用者の割合を見ると、従業員が1000人以上の企業の場合47.6%だったのに対し、1000人未満の企業で66.5%となり、規模が大きいほど、個人端末を利用する割合が低かった。
(Security NEXT - 2016/05/26 )
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