「SECCON 2016」がスタート、決勝はふたたび「2日間」に
日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)は、国内最大のセキュリティコンテスト「SECCON 2016」を開催する。CTF関連イベントなどもあわせて展開し、セキュリティ人人材の育成を推進していく。
同イベントは、情報システムに関連するセキュリティ技術や知識などを競う国内最大級のCTF(Capture The Flag)競技大会。2012年より開催しており、今回で5回目を迎えた。前回「SECCON 2015」には、65カ国3343人が参加しており、今回はそれを上回る4000人の参加を目標として掲げている。
7月17日の九州大会を皮切りに、学生を対象とした4回の地方予選と、国内外の一般参加者を対象としたオンライン予選を実施。決勝大会は、2017年1月28日、29日を予定している。
前回の「SECCON 2015」では、学生大会と国際大会を別々に開催し、決勝大会は、それぞれ1日づつで争われた。
2016年度は、予選が学生と国際大会でわかれるものの、決勝は同じ土俵で争うことになり、ふたたび競技時間も2日間へと延長された。技術力にくわえ、マネジメント能力や体力なども求められることになる。
(Security NEXT - 2016/06/08 )
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