WordPress向けプラグイン「Nofollow Links」に脆弱性
WordPress向けに提供されているプラグイン「Nofollow Links」に脆弱性が含まれていることがわかった。アップデートがリリースされている。
同プラグインは、WordPressにおいて特定のリンクへ「nofollow属性」を追加できるプラグイン。脆弱性情報のポータルサイトであるJVNによれば、「同1.0.10」および以前のバージョンにクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性「CVE-2016-4833」が含まれていることが判明した。管理者としてログインしている場合に、ブラウザ上で任意のスクリプトを実行されるおそれがある。
同脆弱性は、トレードワークスの佐藤元氏が情報処理推進機構(IPA)へ報告したもので、JPCERTコーディネーションセンターが調整を行った。報告を受けた開発者は、脆弱性を解消した「同1.0.11」をリリースしている。
(Security NEXT - 2016/07/20 )
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