顧客情報が複数サイト上に投稿、過去の不正アクセスで流出か - ZMP
車の自動運転技術を研究、開発しているZMPから、一部顧客情報が外部へ流出したことがわかった。複数のウェブサイト上に顧客情報が投稿されていたという。
同社によれば、ダイレクトメールの送付先として登録されている顧客リストの一部が、複数のウェブサイトに投稿されていたもの。11月14日、取引先からの連絡で問題が発覚した。流出したのは顧客情報9124件で、所属機関名、所属部署、担当者の氏名とメールアドレスなど含まれる。
流出の原因はわかっていないが、同社では、IDやパスワード管理の不備により、5月にダイレクトメールの送信システムが不正アクセスを受け、同社と関係ないメールが顧客へ送りつけられる被害が発生したが、その際に、システムに登録されていた情報が流出した可能性もあるとして、原因を調べている。
同社では、関係する顧客に対し説明と謝罪のメールを送信。また、顧客情報が投稿されたサイトに対して、情報の削除を要請するとともに、あらたにアップロードが行われていないか、監視を行っている。
(Security NEXT - 2016/11/18 )
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