Apple、24件の脆弱性に対応した「Safari 10.0.2」を公開
Appleは、同社ブラウザのセキュリティアップデート「Safari 10.0.2」を公開した。
今回のアップデートでは、「WebKit」に関する脆弱性23件や、「Safari Reader」の脆弱性1件など、CVEベースであわせて24件の脆弱性を解消した。
「OS X Yosemite v10.10.5」や「OS X El Capitan v10.11.6」向けに提供するほか、同日リリースした最新「macOS Sierra 10.12.2」にも同梱されている。
今回修正された脆弱性は以下のとおり。
CVE-2016-4692
CVE-2016-4743
CVE-2016-7586
CVE-2016-7587
CVE-2016-7589
CVE-2016-7592
CVE-2016-7598
CVE-2016-7599
CVE-2016-7610
CVE-2016-7611
CVE-2016-7632
CVE-2016-7635
CVE-2016-7639
CVE-2016-7640
CVE-2016-7641
CVE-2016-7642
CVE-2016-7645
CVE-2016-7646
CVE-2016-7648
CVE-2016-7649
CVE-2016-7650
CVE-2016-7652
CVE-2016-7654
CVE-2016-7656
(Security NEXT - 2016/12/14 )
ツイート
PR
関連記事
NVIDIAのAI開発フレームワーク「NeMo」に3件の脆弱性
バックアップ管理ツール「Commvault Command Center」に深刻な脆弱性
「Spring Security」にタイミング攻撃対策が回避される脆弱性
「Chrome」にアップデート - 1件のセキュリティ修正を実施
「PyTorch」に脆弱性 - セキュリティ設定有効化でもRCEのおそれ
「WinZip」にあらたな脆弱性 - 警告表示を回避するおそれ
ASUS製ルータに認証回避の脆弱性 - アップデートの実施を
監視ソフト「WhatsUp Gold」に脆弱性 - アップデートで修正
Atlassian、前月更新で「Jira」など4製品の脆弱性を修正
「MS Edge」にセキュリティアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消