「Java SE」に17件の脆弱性 - アップデートがリリース
Oracleは、定例更新である「クリティカルパッチアップデート(CPU)」で、「Java SE」における複数の深刻な脆弱性を修正した。
今回の修正は、17件の脆弱性へ対処したもの。「Java 8 Update 112」および以前のバージョンに影響があり、このうち16件に関してはリモートより攻撃が可能だという。
共通脆弱性評価システム「CVSS v3」でスコアが「7.0」以上で「緊急」または「重要」とされる脆弱性が6件含まれており、「CVE-2017-3289」「CVE-2017-3272」に関してはスコアが「9.6」だった。
Oracleでは「同Update 121」をリリース。今回のアップデートを受けてJPCERTコーディネーションセンターでは、同製品がプリインストールされた状態で出荷されている場合もあるとして、同製品がインストールされていないか確認した上で必要に応じてアップデートするよう注意を呼びかけている。
(Security NEXT - 2017/01/18 )
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