沖縄電力でサイト改ざん、原因は「Apache Struts 2」の脆弱性 - 情報流出の可能性も
沖縄電力が運営する一部ウェブサイトが不正アクセスを受けたことがわかった。顧客情報が流出した可能性がある。
同社によれば、同社が運営する「停電情報公開サービス」が不正アクセスを受けたもの。
ウェブアプリケーションフレームワーク「Apache Struts 2」の脆弱性が突かれ、3月13日19時ごろより約2時間にわたり、本来とは異なる情報や画像が表示される状態に陥った。
またサーバ内には、メールアドレスやニックネーム、停電情報の配信希望地域など、「メール配信サービス」へ登録された顧客情報6478件が保存されており、これら情報の流出やマルウェア感染の可能性について調査を進めている。
同社では関連した顧客に対して個別に連絡を取るとともに、再発防止策を講じた上でサービスを復旧する予定。
(Security NEXT - 2017/03/16 )
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