5月に通販サイトへ不正アクセス、クレカなど個人情報が流出か - 日本文化センター
日本文化センターの通信販売サイトが不正アクセスを受け、クレジットカード情報など顧客の個人情報が外部へ流出した可能性があることがわかった。
不正アクセスを受けた日本文化センターのウェブサイト
同社によれば、流出した可能性があるのは4月19日から5月12日までに、同サイトでクレジットカード決済を新規で利用した顧客の個人情報最大189件。
ウェブアプリケーションの脆弱性を突かれ、クレジットカードの番号や有効期限、セキュリティコードのほか、氏名や住所などが窃取された可能性がある。
5月12日に決済代行会社から、カードの不正利用の可能性について連絡があり、問題が発覚。同社ではカード決済を停止するとともに、調査を進めていた。
同社では、日本通信販売協会を通じて経済産業省へ報告。脆弱性の修正やセキュリティ対策の強化を進めている。
(Security NEXT - 2017/07/20 )
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