日本シーサート協議会の初イベント、新旧の交流の場に - テーマは「絆」
日本シーサート協議会(NCA)では、8月23日から25日にかけて設立10周年の記念イベント「NCA 10th Anniversary Conference『絆』」を都内で開催する。一部調整中のものもあるが、プログラムの全貌が明らかになってきた。参加申込の締め切りは8月18日。
イベントの実行委員長を務める萩原氏(画面左)とNCA運営委員長の寺田氏
同イベントは、CSIRT(Computer Security Incident Response Team)の活動へ興味を持つ人を対象としたもので、講演やパネルディスカッション、ライトニングトーク、企業展示、トレーニング、表彰などを予定している。
同月25日は同協議会の会員限定となるが、23、24日は、会員でなくてもインシデントマネジメントに興味があれば参加できる。参加申込の締め切りは同月18日。
マネジメントや技術的な内容に限らず、2020年に控えるオリンピックや法律、働き方改革など、CSIRTについて多角的な視点からセッションを用意した。
厚切りジェイソン氏の基調講演をはじめ、サイバーディフェンス研究所の名和利男氏や、ディアイティの河野省二氏、東京大学の満永拓邦氏など専門家が登壇する予定。
さらに、CSIRT研究家の山賀正人氏や弁護士の北條孝佳氏による講演、セキュリティ三銃士こと、辻伸弘氏、根岸征史氏、徳丸浩氏のパネルディスカッションのほか、バラエティに富んだプログラムが用意されている。
(Security NEXT - 2017/08/10 )
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