医療用ソフトのハッキングコンテスト、脆弱性46件が明らかに
神戸デジタル・ラボは、10月14日に開催した医療系ソフトウェアのハッキングコンテストで、46件の脆弱性が発見されたことを明らかにした。

大会の様子(画像:KDL)
同コンテストは、実際に国内の調剤薬局で利用されている医療系ソフトウェアを対象としたハッキングコンテスト。
2015年から開催されおり、3回目となる今回は8チーム25人が参加。脆弱性46件が発見された。そのうち2件は、患者情報の流出やカルテの改ざん、業務停止など深刻な事態につながるおそれのある危険度の高い脆弱性としている。
同コンテストで優勝したのはチーム「binja」。途中まで別のチームが先行していたが、最後に難易度の高い脆弱性を見つけ、逆転優勝となったという。
(Security NEXT - 2017/10/18 )
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