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ISOG-J、効果的なセキュリティ情報共有のポイントを整理した資料公開

日本セキュリティオペレーション事業者協議会(ISOG-J)は、セキュリティ対応時の情報共有に関して、ポイントなどを整理した資料を公開した。

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サイバーセキュリティ情報共有における5W1H(画像:ISOG-J資料)

今回あらたに公開した資料は、「セキュリティ対応組織(SOC,CSIRT)強化に向けたサイバーセキュリティ情報共有の『5W1H』」。

セキュリティ対策において、「情報共有」の重要性が指摘される一方、発展途上にあり、成熟したやりとりが行われていないケースもあるとして、十分な情報の発信や共有された情報を有効に活かせるよう、情報共有の目的やタイミング、共有する関係者や情報の内容、手段など、ポイントを整理した。

同資料は、同協議会のウェブサイトよりダウンロードすることが可能。同協議会では、引き続き議論を深め、同資料を更新していきたいとしている。

(Security NEXT - 2017/10/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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