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メールサーバに不正アクセス、迷惑メールの踏み台に - 放送大

放送大学のメールアカウントが乗っ取られ、不特定多数に対する迷惑メール送信の踏み台に悪用されたことがわかった。

放送大学学園によれば、メールサーバが外部より不正アクセスを受けたもので、踏み台として悪用され、不特定多数のメールアドレスに対して迷惑メールが送信されていたという。

10月27日10時過ぎから問題が判明した11月9日0時ごろにかけて、あわせて14万3000件のメールが送信された。今回の不正アクセスによる他サーバへの侵入や、情報漏洩については否定している。

同大では、問題のアカウントを停止。再発防止に向けて監視を強化するとともに、サーバやパスワードの脆弱性について調査を実施するとしている。

(Security NEXT - 2017/12/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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