詐欺サイトの通報窓口を開設 - セーファーインターネット協会
セーファーインターネット協会(SIA)は、個人情報を詐取したり、代金を支払っても商品を発送しないいわゆる「詐欺サイト」の通報窓口「悪質ECサイトホットライン」を開設した。日本サイバー犯罪対策センターと連携し、被害防止に乗り出す。
同窓口は、金銭や個人情報、クレジットカード情報などの詐取を目的とした悪質なサイトに関する情報提供を一般から受け付けるもの。通報は、同協会のウェブサイト内に設置された通報フォームから送信できる。
通報者のメールアドレスの提供は任意。通報された情報は、日本サイバー犯罪対策センター(JC3)へ提供し、情報提供の強化や、詐欺サイトの手口の解明など、被害防止策に活用される。
同協会では、2014年に「なりすましECサイト対策協議会」を設立。これまでも被害実態の調査や対応マニュアルの提供など、EC事業者向けの支援に取り組んでいる。
(Security NEXT - 2017/12/22 )
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