患者の個人情報含むUSBメモリを紛失 - 伊勢総合病院
伊勢市の伊勢総合病院において、患者の個人情報が保存されたUSBメモリが所在不明となっている。
同院によれば、6月15日夜に医師が飲食後に徒歩で帰宅する途中、臨床研究のために持ち出した患者情報を含むUSBメモリを鞄ごと紛失したもの。翌16日0時ごろ、紛失していることへ気が付いたという。
問題のUSBメモリには、同院で鼠径ヘルニアの手術を受けた患者163人分の氏名や生年月日、年齢、性別、身長と体重のほか、疾患名や手術内容、退院日などが記録されていた。
警察へ届け、付近の捜索を行ったが発見できず、翌17日に上長へ報告。同院では対象となる患者に説明と謝罪を行った。
同院では再発防止に向け、臨床研究については院内で行い、持ち出しが必要となる場合は、個人が特定できないよう加工することを徹底すると説明。またセキュリティ機能を備えた同院管理のUSBメモリを活用し、上長や事務課への届け出を義務付けるとしている。
(Security NEXT - 2018/07/02 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
従業員の個人情報含む私的USBメモリを紛失 - トヨタモビリティ東京
特別支援学校の児童情報含む私物USBメモリが所在不明に - 北九州市
顧客情報含むUSBメモリが電車内で盗難 - トヨタホーム東京
デイサービス利用者の個人情報含むUSBメモリが所在不明に - 練馬区
患者の個人情報含むUSBメモリが所在不明に - 公立富岡総合病院
コロナ対応で生徒情報持ち出し、紛失した高校管理職を処分 - 長野県
小学校で児童の個人情報含む私物USBメモリを紛失 - 都城市
バイト情報サイトから登録者情報が流出 - 転得したとの人物から連絡も
高校教諭が個人情報含むUSBメモリを一時紛失、6日後回収 - 大阪府
退職時に共済契約データ持出、内部調査で発覚 - JAえちご上越