メールアカウントがフィッシングメール送信の踏み台に - 京都教育大
京都教育大学において、一部ウェブメールのアカウントが乗っ取られ、フィッシングメールを送信する際の踏み台に悪用されたことがわかった。
同大によれば、7月30日と8月2日に米国を発信元とする3件のIPアドレスよりメールシステムに対する不正アクセスを受けたもの。教職員のアカウント1件が踏み台として悪用され。学外のメールアドレス約1万件に対し、フィッシングメールが送信された。
同大の複数関係者にフィッシングメールが届いており、誘導先のウェブサイトでアカウント情報が詐取されたものと見られる。
フィッシングメールは、特定製品の警告メッセージに見せかけ、メールボックスの保存容量を超えてメールの送受信ができなくなるなどと不安を煽る内容だった。踏み台として外部に送信されたフィッシングメールも、同様の内容だったという。
(Security NEXT - 2018/09/18 )
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